
疲労姿勢タイプの特徴…
名前の通り疲れてくるとこの姿勢になってしまいやすくなります。
背中が何かに寄りかかるように丸くなり、頭が前に出ます。
背中が丸くなっているので胸が下に落ち、お腹が落ちて、立っていると膝が曲がったままになります。
お腹が落ちて、骨盤を正しく立てられずに上半身を支えているので、お尻が緩んで弱くなります。
また、この姿勢のタイプは肩周りを圧迫しやすいため、四十肩になりやすいです。
患者さんケース
こんにちは、aiです。
疲労姿勢の方の思い出…(?)はですね…
前に違う職種で同僚だった方がいて。立ち仕事だったので、ずっと「ふくらはぎが痛い、腰が痛い」と辛そうにしていました。
あまりに辛そうなので、少し施術することになり、ふくらはぎでも腰でもない箇所を動かすようにしました。
その人は「いや、腰だよ?」と不思議そうに言っていましたが、終わった後、「本当に楽になった気がする…何で?」と更に不思議そうにしていました。
私がしたのは上の図で説明したとおり、良い姿勢に近づくように少しお手伝いをしただけです。
ほんの少しの差で、変わるんです。
患者さんケース
aiです。
その方は来院された時すでに片腕があげられず、指先まで痺れていて、助けて欲しい、といった必死な表情でいらっしゃいました。
あまりに痛いせいで、上半身の施術が難しく、十数分のうつ伏せが辛い。
あの手この手で色んな手法を試し、ある時急にすっと背中が伸びて、その時を境に腕の痛みがどんどん消えて行きました。
腕が上げられるってこんなに幸せなんだ、って思い知りました、とほっとした顔でおっしゃっていました^^
正しい姿勢でいられるって幸せなことだと私もそう思います^^
ワークショップの場合…
初めは施術で来院してくださいましたMさん。あまりに頭痛がひどく、眠れない日々で疲れきった様子でした。
次にご予約いただいたのが施術と違って自分で自分を変えていくスタイルのワークショップ。
一度受けてくださり、二度目以降は御夫婦で参加してくださるようになりました。
御夫婦で身体のタイプは違うのですが、お二人共どんどん身体を変えています^^
疲労姿勢タイプだったMさんは、最近では頭痛はおさまってきて、立ち姿も随分元気を取り戻してきました^^
まだ腕のしびれが完璧に取り切れていませんが、少しずつ改善してきています。
目指せ、寝て起きたら整っている身体^^一緒に頑張りましょう。
患者さんケース
転んでもないのに痛む足首
「足首が痛いんです」
インターネットを見て、新患でいらっしゃいました。
「いつから痛み、思い当たる原因わかりますか?」
「3ヶ月前から、だんだん痛くなってきたんですが
捻ったことも、ぶつけたこともなく原因がわからないんです。」
診察すると、まあ見事な内反足
内反足、とは上記画像の左側です。この足でずっと歩いていれば
足首の外側が痛くなって当たり前です。
直立で立って後ろからスマホで写真を撮ると自分の足首がどう
なっているかわかるので、取ってみてください。
内反足も外反足も体のゆがみです。
腰痛のスペシャリストの患者さん!!
腰痛のスペシャリストの患者さん!!
来院される方で、多い症状の一つ腰痛
腰痛で来院された方で、
『僕は腰痛のスペシャリストなんです。』
そう熱く語る患者さんがいました。(笑い)
『様々な腰痛を経験し、いろんな治療を受けてきてるし
去年は4回ギックリ腰をしました!!』
なぜか自慢に聞こえます。(笑い)
体を診察すると、その方は腰が抜けてる状態でした。
この腰が抜けての腰痛は、診断が難しく腰が痛いからといって、
腰をマッサージしてもらうと悪化するんです。
『んー腰が抜けてますね、、、今まで腰マッサージしてもらって
ベットから立てなくなった事ありませんか?』
『!!あります!見ただけでわかるんですか!』
『それがわからないと、立てなくなるんです。』
この抜けた腰痛は、診断も治療も難しく時間もかかります。
腰痛のスペシャリストの治療へ

