平背姿勢詳しく説明
平背姿勢(フラットバック)タイプの特徴…
本来背骨はS字カーブと呼ばれる緩やかな曲線を描いているのですが、この姿勢のタイプの方は、背骨に角度が無くほぼ一直線の状態で固まってしまっています。
背骨にカーブが無く固まっているので、頭が押し出されて前にスライドします。
背骨に十分なカーブが無いので、骨盤は後傾し、下腹が縮んだまま固まります。
このタイプの方は、本来S字カーブで受けて逃すはずの衝撃を逃さずに受け続けることになりますので、ヘルニアになりやすく、身長が縮みやすい傾向にあります。
患者さんケース
悪い姿勢は猫背だと思っている人が多く、良い姿勢と勘違いされる平背姿勢
平背姿勢の方は、朝起きると腰がつらい、冷えると腰がつらい
そんな患者が多いです。
朝起きて、顔を洗う姿勢をとった瞬間激痛が走り来院されたAさん
平背姿勢の特徴、朝弱い
患者さんケース
こんにちは、aiです。
バドミントンを週2~3回熱心に取り組むSさん。
全身がちがちの彼は最初施術しても指が入らず、少し変化があっても、「何が変わったか分からない」という状態。
少しずつ少しずつ身体の力を抜いて緩んできたところ、やっと少し変化を体感したり、自分がどんな時に腰が痛くなるとか、この辺が硬いとか、繊細な感覚が使えるようになってきました。
まだまだ挑戦中ですが、目標は腰痛のない身体、腕のみではなく、全身を使ってラケットを使える身体です。
第一話 ハンマー体操がなぜいいのか・・・
1.もともとはトークセン療法
トークセンとは…タイ古式マッサージの一種(タイ北部のランナー地区発祥およそ800年前)、通常指や手で身体を緩めるのに時間がかかったりするところ、身体に木製の槌などを使って張っている筋や腱の緊張を早めにほぐし、関節などの痛みにも効果がある施術法です。(日本タイマッサージ協会直営スクールのHP参照)
2.患者さんひとりひとりが自分を診られるように…
ある患者さんが、トークセンをとても気に入ってくださり、これはいくらで購入できるのか?と聞かれまして、
大体8000円ほどでしたとお答えしたところ、「8000円かぁ」と少し残念そうなお顔。確かに8000円いい物でもちょっと考えるお値段。
その次にいらした時、その患者さんが「これでかわりにならないですか?」とお持ちくださったのが、100均でも売っている”ゴムハンマー”でした。
使ってみたところ、効果も体感もあったので、これいいですね!となった経緯です。
3.なぜハンマーで叩くといいのか?
トークセンの説明でお伝えしたとおり、ハンマーで叩いても、筋や腱は緩みます。自分の指や手で苦労して緩めるより、圧倒的に短時間で楽に緩められます。
筋や腱を緩められれば、関節も緩みます。癖のついてしまった姿勢を素直な気持ち良い姿勢に戻していけるのです。
さらに、トークセン同様、血流を良くしていく効果があります。
血流が良いと、身体が緩みやすく、ストレスに強くなります。疲れにくくなるので、持久力があがります。(ミナスジェイラス連邦大学による硝酸塩のメタ分析参照)
ハンマーでボコボコに叩いて潰して、自分をミンチにしているわけではないので、ご心配なく。
(痣になるほど強く叩いたり、筋肉痛のような痛さが出るのはやりすぎですので、気をつけましょう。)
4.どうやるの?本当にいいの?
基本的に全身叩けますが、当院ではより効果の出やすい叩き方、狙う箇所、叩くと危ない箇所を丁寧にお伝えしています。
小指荷重、外反母趾、むくみ、スタイル向上、人によって目的はさまざまですが、各々効果を実感していただいています。
初めは半信半疑の方も、一度受けられてリピートして下さっています。私も実はその一人でした笑
「え?ハンマーなんかで叩いていいの???」とすら思っていました。その頃の私は叩いたり揉んだりして緩めるのは良くないと思っていたのです。
それでも、やらないで否定するのもおかしいので、やってみるか、と実践したところ、効果が解ったので私はハマっちゃいましたし、オススメもします。
第二話 いろんなメソッドがあるけれど。
院長先生にコラムよろしくと任命されましたaiです^^
第一話は当院で使用されるハンマー体操のお話をしました。
今回は動く人のあるある?なお話を。
さて、質問です。
あなたが今やっているトレーニングは、今のあなたにとって適切ですか???
どんなジャンルでも、いろんなコツやメソッドがあったりして、最近ではyoutubeとか動画でも閲覧できたり…便利な世の中になりましたね^^
レッスンを受けに行ったりして、こんな方法があるのか~とか、なるほど~とか、私はよく感動します。
で、その中で、先生が言ってる事、あぁ、きっとこうなんだろうな…とやろうとしているけど、イマイチ上手くいかないことありませんか?
たとえば、回ったりする時に、ひきあげて!と言われたとして、すごく頑張ってお腹凹ませたりして結局ごちゃぁって崩れてしまったり。
上半身を一生懸命スクエアにして保持しようとしても、固まっちゃって結局動けないとか。力抜いて~って言われて、抜いたら全部だらーんてなっちゃいますけど?!と葛藤したりとか。
これ、別に教わっているメソッドが悪いわけでも、習っている本人にやる気がないわけでもないんです。
メソッドを受け入れる身体の状態が整っていないんです。
どゆこと???ってなりますか?笑
たとえば、とても背中が曲がっているご高齢の方がいるとします。
その方に、「姿勢をよくしましょう」とアドバイスして、背中を伸ばしてもらったとします。
その人に、一生懸命「胸を開いて、お腹と背中を使って背筋をのばすんですよ!」と言っても、はたして綺麗な姿勢になるでしょうか。…難しいですよね^^
背中を曲げて生活しない為に、固まっている箇所を緩めたり、足りない筋力をつけたり、そのアドバイスを実行できる状態にまずならないと、難しくなってしまうのです。
つまり、あなたのやっているトレーニングや運動は今正しくやれる状態ですか??ということです。
HIITとか、とても流行っていましたね^^このトレーニングを否定しているわけではありません。挑戦もしていいと思っています。
ただ、やるなら、身体を整えてやったほうがはるかに身体に優しいし、努力も実りやすい。
ひたむきに向き合ってきた人ほど、もう一度見直して、更にレベルアップしていただけたら、と思います。
一生懸命やってるけど、状態を整えるとか何していいかわからない!って人には私はハンマー体操をオススメします笑
だってハンマーで叩くだけで技術なんていらないもの^^
第三話 踊ってるだけじゃうまくならないなぁ…
こんにちはaiです^^
タイトルは私が院長にラインで言われた一言。別に辛辣な間柄というわけではありません。笑
ここ最近で、腕、手にフォーカスをしていたaiなのですが、この施術にハマる前とハマった後で、踊っている動画を見比べるという検証をしてみましたw
その仕様前、仕様後を見比べてた院長の最初の一言がタイトルです。笑
身体を整えるとクオリティが上がる良い検証になりました^^
その昔、aiも頑張ってレッスンを受ければ受けるほど上手くなれるんだ!と思っていました。
間違いではないです、向き合った分だけ成長するという意味では。
第二話でもお伝えしましたが、やるならより良い状態でやってほしいんですね。
例え話ですが1週間に4回5回、1日に2、3レッスン頑張って受けて、ある時どこかを痛めちゃいました。ってすごく悔しいし、もったいない。
頑張ったんだから、その分報われて欲しいって思うじゃないですか。
もちろんこれは沢山レッスンを受けて、実践してる人たちを批難しているわけではありません。その中で怪我をしてしてしまった人たちを悪く言うつもりもありません。
たくさんレッスンを受けたり、本番にむけてリハーサル、稽古、とっても良いから、頼むから、
今の自分がどの程度の負荷まで耐えられるかちゃんとみてほしい。
どんなに若くても、どんなに経験豊富でも。
お願いだから、自分の身体の声をきける体制をとってほしい。難しいこと言っているかもしれませんけど。
どんなリスクヘッジしていても、怪我をしてしまったり病気になってしまうことはあります。
でもやっている事に夢中になって自分の身体に無関心で、放置して、 やってしまった…は、誰も得しません。周りも辛い気持ちになるし、何より本人が一番辛い。勿体無いです。
熱く語ってしまいましたが笑
やみくもに回数重ねていませんか?ちゃんと自分の身体をいたわってますか?
せっかく向き合ったのですから、報われるように、振り返ってみてくださいね^^
第四話 ひきあげってなぁに?その1
こんにちはaiです。
みなさんはひきあげって聞いた事ありますか?^^
ダンスや舞踊、スポーツ、格闘技、、書道や華道や武道、楽器演奏、、、いろんなジャンルで用いられてますね。
さて、ひきあげって皆さんは何だと思いますか?どういう行為だと思いますか?
昔、あるバレエスタジオでこんなことがあったんですよ。
レッスン中に指導を受けていた当時中学生?くらいかな?小学生だったかな?そのくらいの女の子が、レッスン後に、先生に質問したんです。
「ひきあげってどこにあるんですか?」って。
その子は、ひきあげをもっと使って!と言われて、ひきあげっていう部位があるって思ったんですね^^
これみんなとシェアしたい話題です。あなたはどう思いますか?
ひきあげっていう筋肉があるんですか?下腹を凹ませる事ですか?丹田を意識することですか?胃を肋骨の中にしまうことですか???呼吸ですか??床反力ですか???
これ答えとか実はありません。(ないんかい)あるけど、ない。語り尽くせない。笑
ただお腹を凹ませるだけの行為ではありません。ひきあげるには結果全身使います。
体幹だけの話じゃないんです、それこそ床とか、空間とか使ってみたいな想大なことになります笑
えぇ、じゃぁ大人から楽しく趣味ではじめた私は無理?とかは思わなくって大丈夫ですよ!
もちろん簡単とも言いませんが、難しそうだからって見て見ぬふりをするのはもっと勿体無いです!
正直言えば、全ての人が日常生活で、立って歩くだけでもひきあげを使って生活出来るようになってほしいです。みんなでやったらいいのではと思っています。
あなたはひきあげって何だと思いますか?
第五話 振りが覚えられない!
こんにちは、aiです。
なにげによくされる相談、振り付け覚えられない問題。
すごい頑張ってやってるんだけど、全然覚えられなくて…何であんなにスラスラ振りが入るんだろう??
わかる!!私もそう思ってた!!!
きっと同じように画面越しにうんうんしてくださる方がいるのではないかと思っています。(私だけかしらw)
私も昔、そう思って、いろんな人に聞いてみました。どうしてそんなに早く覚えられるの?って。
その時の回答集です笑
A「通っていると、その先生のパターンがあるから…慣れ、かなぁ?」
それは確かにある気がする…。でもこれは初見さんはどうしたらいいんだ?と心の中で呟きました笑
B「覚えるときに、背中を真似する」「足とかばかりを見がちだけど、全体を見るようにする」
これはどちらかといえば教えてる側からよく言われる…かな?
C「音をよく聞く」
今は言わんとしていることは判る気がしますが、これを言われた初心者のaiはよく解らずハテナとなった思い出があります笑
まだ始めたばかりで、大パニックで音も振り付けも何にも頭に入ってきません!という場合を今回はのぞきますね^^
aiがとった方法は、
D「多少間違えても修正していけばいいから、まず身体の使い方が美しくなればいいのでは?」
え、そんなことある?そもそもそんな初心者いる??って思うかもしれませんけど、少なくとも私はそう考えたんです。単純ですよね笑
だって、多少間違ったとしても、使い方が綺麗なら、やみくもに動かすより修正する余裕もあるし、ズレが少なければ少ないほど体力や集中力を温存できますし。
ちなみに今でしたら、身体を整えた上でABCやってほしいです^^って答えます。
振り付けを覚えるって、パズルのピース(行動とかテクニックとか方向とか)を揃えて並べていく作業なのかなって思っています。
各パーツを揃えて並べたら、今度はピースとピースの間をどうやってよどみなく繋げていくかって作業に入ります。
どんなに身体が整っていても、同じようにこの作業をすると思います。
でも身体を綺麗に使えるってことは、この工程が、身体の綺麗な使い方が解らない人よりも早く進めるんです。
だったら身体綺麗に使えるようになったらお得じゃないか!と、思っています。
第三話でもお伝えしたとおり、やみくもにレッスンを受けても越えるのに苦労することもあります。
どんな方法を選択してもいいです。身体を整える、身体を知る方法。そのひとつに私は整体をオススメしています。
第六話 冷房と生理と冷えの影響のおはなし
こんにちはaiです。
今回は皆様に謝罪をしなくてはなりません。(!?)
あれだけ第三話とかで偉そうに(?)語ったにも関わらず、まさかの腰を痛めるという大失態を犯しました。(何ぃ)
おい、aiあれだけ管理しろって言ってたくせに何やってんだ!
本当そうです。面目ない。面目ないところ申し訳ないのですが、またひとつ学びになりましたので、こうして謝罪しながらのコラムのネタとさせていただきました。(石を投げる前にできれば最後まで読んでね)
何が起きたかといいますと、女性に起きる神秘、生理のおはなしが絡みます。
男性もぜひ知っていただきたいので、読んでくださいね^^
普段aiは生理痛はそんなに重くなく、問題なく動いたりできるタイプなのですが、たまたまこの日はちょっと痛いから、そろそろなるんだろうなーなんて思っていました。
お仕事が終わって、家に帰ると、あら不思議、かがめないほど腰がおかしくなっているではありませんか。
最初は何が起きたの??という感じです。ぴきっとかないけど???みたいな笑
あまりに動けないので、出来るだけ自分で自分を施術してみると、驚くほど左足がものすごく固まっていて、内臓も硬くなっています。本当に衝撃でした笑
生理ってお腹が痛いだけじゃなくって人によっていろんな症状がでます。
今回は、生理によって黄体ホルモンの分泌量がいつもと違うバランスになって、体温が下がり、血行が悪くなる⇒身体が固まる⇒特定の場所に負荷⇒ピンポイントで痛める。という事がおきていました。
もちろん痛めたのは生理による冷えだけではありません。冷房の影響です。
例年aiはエアコンをほぼ使っていなかったのですが、今年は生命の危機を感じた(笑)ので使用していました。使い方が下手くそだったんですね。
ちなみに翌日にはレッスン受けられるほどには回復できました。その後治療院で坂口先生にお願いして完全復活できました^^(先生ありがとうございます!!)
そんなことがありまして、今回は身体が冷えるとぎっくり腰並に腰が痛くなることもあるっていう、おはなしです。
かなり甘く考えていましたが、冷えって怖いんだなぁとひとつ勉強になりました^^
第七話 あなたは立って歩けますか?
こんにちは、aiです。
今回のタイトルはうちの院長が患者さんにたまにする質問です(ネタバレかしら笑)
皆さんと一緒に考えていきたいと思います^^
あなたは立って歩けますか?
ほとんどの人は、迷わず、はい、出来ます。って答えます。
少し言い方を変えましょう。
あなたは正しく立って正しく歩けますか?
…ね、いじわるな質問です(笑)正しく?えぇ?正しいって何だろう?皆さん困るんですよ。
aiはたしか、正しくはないって言った記憶がw
基準の違い、なんですよね。一般的には二本の脚で身体を支えられたら 立つ ですし、その二本の脚で移動出来たら 歩く だと思います。
院長が聞いているのは、あなたのしている立つ、歩くはちゃんと整った身体でできていますか?身体にとって悪影響のある使い方をしていませんか?ということ^^
えぇ?じゃぁ正しいってどういうことなの??
例えば、今自分の足を見て欲しいのですが、外反母趾や内反小指など、指が少し入ってしまったりしていませんか?
親指から小指まで、ちゃんと伸びていますか?
土踏まずはありますか?
くるぶしはありますか?
小指側に多く荷重していませんか?
などなどなどなど…足だけでもめっちゃいっぱいありますけれども、思い当たる節はありませんか?
別に痛くて立てないとかはないから、と放置していませんか?
取り組む、取り組まないのは本人の自由ですけど、ほっておくとどんなデメリットがあるのかは知ってほしいですね^^
あなたは 正しく 立って歩けますか?
第八話 姿勢不良を甘くみるな!
こんにちは、aiです。
今回のお話は、姿勢不良を甘く見ないってお話です^^
姿勢良いのと悪いのと。どっちが良いと思いますか???
はい(笑)姿勢良いほうが、よさそうですよね。あたりまえ~あたりまえ○操~w(余計なことしましたすみません)
じゃぁ、今自分の身体は姿勢、いいと思いますか???
いろんな人が居ます^^猫背だから、悪いかなぁ?とか、それなりに運動してるから、マシなほうかな?とか、よく姿勢良いですねって褒められます!とか。
ちなみにaiは姿勢良いですねってよく言われていました。
でも
めっちゃ姿勢不良だったんです。(何ィ)
本人もまわりが言うなら、まぁ良い方なのかなぁとか、超勘違いしていました。笑
体感としては、たしかに肩は内巻きだったり、お尻が出て反り腰気味なんだけど、結構レッスンも受けて運動もストレッチも筋トレもしているから、そのうち改善できると思う!って感じ。はい残念な子。
改善されなかったんです。それどころか悪化していきました。
やればやるほど、反り腰キツくなるし、肩も入っていくし…当時は意識してもしても全く結果が出ず途方にくれていました。
前にもお話しましたが、姿勢を変えるには、目指した姿勢になれる条件を整える必要があります。
aiの場合、一生懸命やればやるほど、緩めてほしい部位がどんどん強く縮まってしまったのです。
この状態では、どんなに熱心にレッスンを受けても悪くなる一方で、不真面目な生徒とみられることもありました。
今当時の私がいたら言ってあげたいですね。その動きをするためにはここを緩めなきゃできないよ!って。
姿勢のパターンはいろいろあります、猫背反り腰タイプ、疲労姿勢タイプ、平背姿勢タイプのおおまかに分けたグループに側湾タイプやO脚XO脚などなどがプラスされたり…
これだけいろんなタイプがいるのですから、皆同じやり方でというのは難しいのです。尽力されている先生方には頭が下がります。
このくらいなら、痛くないし、そのうち改善されるかな?と考えを持っていたなら、
本当にそうかな??って考えてみてくださいね^^
第九話 スタイルを良くしたい!
こんにちはaiです。
はじめて来院くださった方が、問診で最初にお聞きした一言です。笑
腰が、とか、肩が、とかどこか痛くなってしまった訳ではなく、スタイルをよくしたい!と来てくださいました。
最初に姿勢を見せていただくと、たしかに手足を短く使っていて、お尻もお腹も落ちてしまっている状態。
どうして、ジムとかではなくここを選んだんですか?とお聞きしたら、
ジムとか行ったけど全然効果が出なかったとのこと。
施術をしながら、ここがこっちに縮んで固まっているので、こうしたいです、これをやりましょう、と1時間。
二回目来た時に、前回あのあと家族に細くなった!と言われて、嬉しくて早くここに来たかった!とおっしゃっていただけました^^私も嬉しいです^^
姿勢不良があると、スタイルに影響が出ます。そんなに太ってないのにどうしてこんなに下っ腹が出るのか。脚が太く見えるのか。年齢のせい?こどもを産んだから?そこを疑う前に考えてみてください、どんな身体の使い方をしていますか?
むやみな食事制限や無理な負荷のかかるトレーニングではなく、身体を整えて、自分史上最高のスタイルを目指していきましょう^^
第十話 ハムストを使って歩く?
こんにちはaiです。
ハムストリングス、ご存知のお方も多いでしょう。腿うらのエリアの筋肉たちの総称です。
アクセル筋なんて言われたりもしますね^^
そこを使って歩いてほしいのです。
まったく使ってない人はいないとは思いますけれども笑
前腿よりハムストが優先に使ってほしいんです。
私と坂口院長はもともと猫背反り腰タイプの人間でした。
猫背反り腰タイプは前腿を優位に使ってしまい、ハムストを使うのが苦手なタイプです。
前腿がとても使いやすいので、パンパンに張って、鼠径部が縮んで、お尻がつき出て腰が反ってしまうんです。
そうなるとバランスを取るために猫背になるし、つま先側によりかかるので、スネも張ってむくみやすくなります。
この状態でお尻をしまって腰を反らせないようにしたり、脚を伸ばそうとするのは難しいんです。前腿が頑丈に張ってしまっているので。
私が坂口先生に出会った頃、このように説明(されたような気がする笑)をうけて、ハムスト優位で歩くをめっちゃ目指しました。
最初は、違いは判るけれども気づけば元に戻ってしまっていたり、感覚が上手く掴めなかったりしていましたが、ある日都心の駅ナカを歩いている途中でこれだ!!となりました笑
それ以降はそれを継続すること、そして同じことが患者さんも出来るように、とあの手この手で施術やトレーニングをしています。
猫背反り越しタイプさんがこれが出来るようになると、足が細くなって下腹も凹みます。辛い腹筋とかいらないんです。少なくとも私は感動しました。お腹が凹んでる!!すごーい!って^^
あなたはどこを優位に使って歩いていますか?
第十一話 寝て起きたら身体が整ってる…
こんにちはaiです。
朝起きて、布団から出て立った時、あなたはどんな感想を持ちますか?
あぁ、疲れ全然取れてないなぁ…まだ寝てたいなー…だるい…重い…
ですか?それとも
おー…脚長いわ、整ってるなー
でしょうか。
ほとんどの人が前者かと思います。
では、お仕事や学業の帰りはどうでしょうか。
疲れたぁ…もう脚パンパン…腰も痛いし…早く休みにならないかなー
でしょうか?それとも
いやー…朝より整ってるなぁ、調子いい!
でしょうか。
いやそもそも後者のやつ存在するのか?!って心の声が聞こえてきました。
後者はaiと坂口院長の実話です笑
身体を整えるように使っていくと、こんなふうになります。私たちもまだまだ伸びしろありますけどね。
もちろん何かの薬を使っているわけでも、特別才能があるわけでも、すごい優雅な環境にいるわけでもありません。
ただ日常の動作をどう使えば良いところに入るのか、整うのかを考えて挑戦しています^^
理想は働くほど整う身体…デスクワークするほどスタイルがよくなって、お子さんを抱っこすればするほど整う…まだまだ理想ですが、挑戦はやめません笑
第十二話 地面をふみしめる?
こんにちはaiです。
床をふむ、大地をふみしめる、大地のエネルギーをもらう、床から水を吸い上げるように、…いろんな言い回しがあるみたいですね。
例えばヨガとか。大地からエネルギーをもらって、ってそこだけ聞いたら何だか怪しい感じもするかもしれません。
じゃぁ野球とか、ボクシングは??踏み込みの力を利用して、とか、聞いた事ありますか?aiはこの競技はしていませんのでリソースが漫画だったりしますが、実際やっている患者さん的にはリアルに描かれているらしいです。笑
ダンスでもよく言われますね、床を踏む、水を吸い上げるように、などなど。
昔のaiはなんのこっちゃ?って思っていました。
ざっくり言うと、脚で地面を圧して発生する床反力を使って身体をひきあげたり、球を投げたり、パンチしたりするということ。本当にめっちゃざっくり言ってますので、細かいところはぼんやり聞いてくださいませ。
で、昔のaiは何で床をいっぱい圧してもわけが解らないのか。
崩れた配列で床を圧してもその力がどこかで伝わらずに逃げてしまうんです。
なので、猫背反り腰だったaiはいくら頑張って